不妊治療の便利グッズ・アプリ

アメリカで買えるオススメの早期妊娠検査薬【First Response】

アメリカで妊活に励んでいる「りんりん(@linlin_replog)」です。

りんりん

Twitterでも、現在進行系のアメリカでの妊活生活についてつぶやいています。もしよかったら、フォローしていただけるとうれしいです。Twitterのページはこちら

妊活で大切な道具のひとつが、妊娠したかを測定する妊娠検査薬。なかでも、生理予定日の5日前から使えるそ早期妊娠検査薬は、妊活を頑張る女子の強い味方です!アメリカの薬局でも、早期妊娠検査薬が売っています。

私も最初に選ぶときは何を選んだらいいかわからなくて迷いました。本記事では、これから早期妊娠検査薬を買おうとしている方向けに、早期妊娠検査薬の選び方と実際にアメリカの早期妊娠検査薬「First Response Pregnancy」を購入して使ってみた感想を紹介していきますね。

アメリカの早期妊娠検査薬の選び方

アメリカの早期妊娠検査薬の選び方ですが、アメリカで有名な妊娠検査薬のブランドはClearblueかFirst Responseです。どちらのブランドも、生理予定日の5日前から検査できる早期妊娠検査薬を発売しています。

個人的にはどちらのブランドも大した差はないので、検査結果の表示方法が、「二本線」か「妊娠・妊娠していない(デジタル表示)」で表示されるかを選べば、自然と買うべき製品が決まります。

アメリカの有名ブランドの商品ラインアップは下記の通り。

ブランド アナログ表示(二本線表示)デジタル表示(妊娠・非妊娠表示)
First Response
(ファーストレスポンス)
★オススメ
First Response Early Result Pregnancy Test
First Response Gold Digital Pregnancy Test
Clear Blue
(クリアブルー)
Clearblue Early Detection Pregnancy TestClearblue Digital Pregnancy Test

検査結果が二本線で表示されるアナログ表示の場合は、下記のように表示されます。この製品は安いものの、結果がハッキリと表示されにくい場合があるという欠点があります。しかし、妊娠検査薬は陽性であればどちみち病院に行って追加検査を行うことになるので「二本線」で結果が表示されるアナログ版でも問題ないと思いました。

一方、検査結果が「妊娠している・妊娠していない」で表示されるデジタル表示の場合は、+やーなどの記号もしくは、Pregnantなどの文字で表示される製品が多いです。

気になると言う方のために、各製品の詳細を表にまとめてみました。正直、製品の性能にはほぼ差がありません。違いは、表示方法と価格だけ。ただひとつ、クリアブルーのDegital Pregnancy Testだけが、検査可能な時期が4日前からと1日短いので注意が必要です。

製品名First Response
Early Result Pregnancy Test
Clearblue
Early Detection Pregnancy Test
First Response
Gold Digital Pregnancy Test
Clearblue
Digital Pregnancy Test
ブランドFirst ResponseClearblueFirst ResponseClearblue
妊娠検査結果の表示方法アナログ
(二本線)
アナログ
(二本線)
デジタル
(Yes+/No-)
デジタル
(Pregnant/Not Pregnant)
妊娠検査が可能な時期(生理予定日に対して)5日前5日前5日前4日前
精度99%以上99%以上99%以上99%以上
結果測定に要する時間3分3分3分1〜3分
アマゾンでの価格
(21/05/09現在)
$9.22
(3回分)
$12.98
(3回分)
$21.05
(2回分)
$12.99
(3回分)
1テストあたりの価格
(21/05/09現在)
$3.07$4.33$10.53$4.33
アマゾンでの評価
(20/05/09現在)
★★★★
(評価件数16150)
★★★★
(評価件数2017)
★★★★
(評価件数544)
★★★★
(評価件数12286)
製品URLAmazon製品詳細ページAmazon製品詳細ページAmazon製品詳細ページAmazon製品詳細ページ

私がAmazonで数時間比較検討をした結果購入したのは、First Responseのアナログ表示版「First Response Early Result Pregnancy Test」。理由は、高評価だったことと、価格もお手頃だったことです。妊娠の可能性がある場合は、どちらにしても病院に行くことになるので、少しぐらいは曖昧な表示でも構わないという判断からでした。

早期妊娠検査薬「First Response」を実際に利用した感想

実際に妊活を利用している過程で、生理が遅れたとき、不妊治療で胚盤胞を移植したときにに何度か利用しました。実際に利用してみて、かなり利用しやすいと感じました。

結果もすぐに表示されますし、かなりくっきりと表示されます。ただし、1回だけはうっすら(というか微かに)二本線が表示されたことがありますが、病院の血液検査で化学流産と判定されたので、結果的にはFirst Responseの判定結果は正しかったです。

早期妊娠検査薬「First Response」はいつから使える?

First Responseは生理予定日の5日前から利用できます。

ただし、妊娠検査薬の陽性の推定精度の章で紹介していますが、製薬会社の実験によると早ければ早いほど、妊娠の推定精度は下がるようです。ので、予定日の3日前からの利用であれば、99%より高い精度で推定できると紹介されていました。

早期妊娠検査薬「First Response」の使い方

  1. 包装から中の妊娠検査用のスティックを取り出します。
  2. 先端のピンクのキャップを取り、検査薬がむき出しになった状態でトイレに行きます。
  3. 5秒間だけ尿を先端の紙の部分にかけるか、5秒間尿を溜めた紙コップに浸します。私はいつも面倒なので、尿を直接かけてしまっています。
  4. 先端部分にキャップをして平らな場所に起き、3分待ちます。実際に使ってみましたが、3分も待たずに結果が表示され、排卵検査薬よりはかなり早く結果が表示されるなと感じました。

First Responseの陽性判定の見方

2本の線がResult Windowと呼ばれる窓の部分に表示されたら、妊娠しているという印です。

検査結果として表示されたもの妊娠検査の結果
赤い線が1本妊娠している
赤い線が2本妊娠していない

説明書によると、場合によっては2本目の先は少し薄めに表示される場合があると書かれていました。

どちらにしても、正しくテストが行われたという印として、少なくとも赤い線が1本表示されます。もし赤い線が1本も表示されていない場合は、テストが正しく行われなかった可能性が高いので、取扱説明書によると、他の検査薬を使った再テストをオススメしています。

残念ながら、体外受精で胚盤胞を移植した後にFirst Responseを利用した際には、妊娠していないとの判定がでてしまいました。かなり、ハッキリと線が表示されることがわかると思います。

First Responseの陽性の判定確率

First Responseの説明書によると、朝イチの尿を用いて実験したところ、下記のように生理予定日から3日前に早期検査薬を使って尿検査を行うと、99%より高い確率で妊娠を判定することができたと実験結果を紹介しています。

つまり、この早期検査薬は5日前から利用することはできるものの、99%より高い精度で推定することができるのは生理予定日の3日前と理解することができます。

検査のタイミング実験での検査精度
生理予定日から1日前に測定した場合>99%
生理予定日から2日前に測定した場合>99%
生理予定日から3日前に測定した場合>99%
生理予定日から4日前に測定した場合96%
生理予定日から5日前に測定した場合76%

アメリカ妊娠検査薬「First Response」がうっすら陽性の場合

正直、正確な判定結果は病院で血液検査などを行って、専門医の判定が必要になります。

ただし、私の場合は、病院での血液検査の結果がhcg12だった翌日に、早期妊娠検査薬で、本当にうっすらと2本目の線が表示されていました。気のせいかなとも思ったのですが、夫も表示されていると言っていたので、気のせいではなかったはず。

アメリカ妊娠検査薬「First Response」の値段は10ドル前後

アメリカのAmazonでは、10〜20ドル前後で販売されています。私もアメリカのAmazonで、税金控除の優遇があるFSAを使って購入しました。

まとめ|First Responseは早期妊娠検査薬としてオススメ

実際に妊活で使ってみて、早期妊娠検査薬としてはFirst Responseは使いやすいし、価格もお手頃なのでオススメです。3本セットで10ドル〜20ドル前後で購入することができるので、妊活を考えている方は購入しておいて損はないと思います。

なお、早期妊娠検査薬にも消費期限があるので、あまりに早いタイミングで購入してしまうと消費期限が過ぎてしまうことも。とはいっても2年ぐらいの消費期限があるので、そこまで神経質になる必要はないと思います。