年末年始に台湾に行き、不妊治療対策の漢方薬を入手してきました。
漢方の本場「台湾」では、よく言われる「当帰芍薬散」ではなく「資生丸」をオススメされました。
漢方薬が買える店、実際に購入した漢方薬、漢方薬を実際に飲んだ感想について、本記事で紹介していきます。
不妊治療用の漢方薬を購入した台湾の漢方薬局

訪問したのは、台北駅から徒歩10分ほどのところにある生元薬行。
事前にネットで調査したところ評判が高く、滞在先のホテルから近くアクセスが便利だったので、今回はこちらの漢方薬局「生元薬行」を訪問しました。
台湾の漢方薬局「生元薬行」の基本情報
- 住所:103台北市大同區南京西路181號
- 電話番号:+886 2 2555 5070
- 営業時間:午前8:30〜午後9:00(日曜のみ午前9時〜)
- 定休日:なし
- 公式サイト:https://www.sheng-yuan.tw/125071254012512.html(日本語)
生元薬行の中の様子と雰囲気は?

生元薬行は設立1946年とのことで、約60年以上の歴史をもつ漢方薬局です。
お店の中に入ると、片側にはズラッと漢方薬が入った棚が並んでおり、そのまえに専門の職人さんが何人かいて、漢方薬の調合をしていました。
カッコよかったですね。
地元のお客さんも何人かいました。
店員さんの中には、日本語が話せる方が一人いたので、コミュニケーションは大丈夫だと思います。
台湾でオススメされた漢方薬「資生丸」

本当は私の体調とか体質にあった、カスタマイズされた漢方薬を処方してもらいたかったのですが、調整していくためには1ヶ月おきごとに訪問して診てもらわなければいけないとのこと。
私のように旅行で訪問して、すぐにカスタマイズされた漢方薬を入手するのは難しいとのことでした。
ただし、不妊治療のために調合した既存の漢方薬があるとのことで出てきたのが資生丸。
不妊治療の漢方薬といえば、当帰芍薬散が有名ですが、資生丸とは初めて聞きました。
当帰芍薬散は、ここ3ヶ月位飲んでいましたが、体の血流がよくなったのか冷えが改善され、生理痛が薬を飲まなくていい程度に改善されました。
知り合いは、不妊対策に当帰芍薬散を飲み、半年後ぐらいに妊娠したと話していました。
資生丸の詳しい説明はこちら。
成分情報などが紹介されています。
気になる資生丸のお値段は?

資生丸の価格がまた高い…
朝と晩に20粒ずつ飲むのですが、1ヶ月で450台湾ドル(約14000円)もかかるとのこと。
そして最低2ヶ月は飲まないと効果がでないとのことで、目玉が飛び出るぐらいの高い価格に驚きつつ、仕方ないので2ヶ月分だけ購入しました。
漢方薬「資生丸」の味は?飲みやすい?

見かけは正露丸のようですが、匂いはマイルド。
1粒1粒が5ミリ程度で、本当に正露丸のようです。
匂いは少し薬草の匂いがします。
味は、ほとんどなくて、かなり飲みやすいです。
ただ、1回に20粒を飲まなければいけないので、20粒を数えるのが大変です。
風邪のときは資生丸の服用を中止するようにと書かれていました。
今は飲み始めて10日目。
まだまだ明らかな効果はわかりませんが、体の内部がなにかかわりつつあることを信じて、とりあえず2ヶ月飲み続けてみようと思います。
2ヶ月間「資生丸」を飲んでみた感想は?
正直、効果はわかりません。
残念ながら「資生丸」を飲みながら、自然妊娠を試してみましたが、妊娠はできませんでした。
私達は、これから体外受精にステップアップしますが、資生丸で身体の準備が整えることができたと信じて、体外受精を頑張ってみたいと思います。