アメリカで不妊治療を行っている「りんりん」です。
今は、胚盤胞の移植に向けた練習をしているモック移植中です。
本記事では、モック移植中の超音波検査の様子について紹介していきます。
Day7 超音波検査(1回目)
モック移植って何をするんだろうとドキドキしながらの初診察。
超音波検査での子宮内膜と卵胞の確認でした。
子宮内膜の厚さは6.4ミリ。
卵胞は右に3つ。大きさは10ミリ、9ミリ、他は測定するまでもなく小さいものたち。
そして左には7つ。大きさは6ミリ、他は少ないものだけでした。
これから着床を助ける効果がある低用量アスピリンを飲みながら、子宮内膜と卵胞の成長の様子を日々見守っていくことになります。
Day10 超音波検査(2回目)
少しは子宮内膜や卵胞が育っていてねと思いながら受診したのが2回めの超音波検査。
先生に排卵検査薬でチェックしてきてといわれていたので、朝一番の尿をチェックしたところ反応なし(Low)。
子宮内膜も育っていないだろうなと思いながら診察に向かいました。
子宮内膜は5ミリ前後。前回よりも薄くなっているんだけど…。角度によって厚さが違うためでしょうか。
卵胞も先生が測定しているぐらい大きな卵胞は右に2つ。12ミリと11ミリ。前回よりそれぞれ2ミリ前後大きくなっています。
ただし、左には確認できないという結果でした。数日前は左側にも卵胞があったのですが…どこかに行ってしまったのでしょうか。
Day12 超音波検査(3回目)
Day11に排卵検査薬でハイ(High)、今朝はピーク(Peak)が表示されたこともあり、今日はなにか進展があるのではと思って超音波検査に行きました。
子宮内膜は6.7ミリ。数日前と比較してほとんど育っていません。
卵胞は右側に2つ。17ミリと13ミリの2つ。左側は0。
先生の反応はいまいち。子宮内膜は8ミリになっていないといけないようで、先生と相談してEstraceという薬を処方しますとのことでした。トリガーショットもお預け。
また明日の朝に超音波検査に行くことになりました。フルタイムで働きながら、突然の診察が入って予定を工面するのは本当に大変です。
Day13 超音波検査(4回目)
先日のエストラジオールの錠剤がきいたのか、今日の子宮内膜の成長には目をみはるものがありました。
今日の子宮内膜は9.5ミリ。1日で3ミリも成長しています!
錠剤の挿入は効果があるのか疑心暗鬼でしたが、意外にすごいんですね!
卵胞は右側に2つ。大きいもので18ミリ前後でした。
血液検査を実施して帰宅。
すると突然電話が。夜の9時の予定だった自己注射が、今すぐにうってくださいとの指示!
慌てて自己注射。
この注射が副作用がきつめ。1時間ぐらいしたら、会議の途中で何度もあくびして眠りそうになるし、体もほてって、変な感じです。この調子だと今日は早めに眠るしかないですね。
次の来院は1週間後とのことだったので、1週間は仕事に集中できそうです。
まとめ|通院が大変だったモック周期…次はERA検査
モック周期なのでそこまで通院は必要ないかと思いきや、意外に頻繁な通院が必要でした。やっぱり妊活は大変ですね。
そして意外だったのは、排卵検査薬のピークがでても排卵をしているわけではないこと。私の場合は、排卵検査薬でピークが表示された翌日もまだ大きな卵胞が私の体の中にありました。医者も、排卵検査薬が違った結果を表示することもあると言っていたので、もしかしたら私の場合は、今までもずっとズレていたのかもしれません。だったら、いくらそのタイミングで頑張ってもできないわけですね。
日々、自分の体をモニタリングすることで、長い間つきあってわかってきたつもりの自分の体のことも何もわかっていなかったんだなと妊活を通して学びました。
これから1週間は、自宅でエストラジオールの摂取と、違うタブレットの摂取を行っていきます!