移植に向けて、まずは着床の窓を検査するためのERA検査を行いました。意外に何度も病院に通う必要があり、仕事のスケジュールのやりくりに困りました。ERA検査のスケジュールと費用について紹介します。
ERA検査のスケジュール

ERA検査のスケジュールは下記の通り。子宮内膜の厚さの状況によって、多少違いはあると思いますが、だいたい4〜5回は超音波検査に通う必要がありそうです。
- 生理開始(1日目) 病院に電話連絡
- 生理4日目 コロナ検査
- 生理5日目 最初の超音波検査、ベビーアスピリン(81mg)を摂取開始
- 生理9日目 子宮内膜の厚さを測定する超音波検査2回目
- 生理10日目 排卵検査薬でテスト開始
- 生理11日目 超音波検査3回目、排卵検査薬でピーク、エストロゲン膣錠を摂取開始
- 生理12日目 超音波検査4回目
- 生理12日目 HCG注射
- 生理15日目 エストロゲンの膣錠終了
- 生理16日目 プロゲステロン(100mg)の膣錠を1日2回開始
- 生理19日目 ERA検査用の検体摂取
ERA検査の費用

ERA検査の費用は下記のとおりでした。
単価 | 回数 | 合計 | |
超音波検査 | $510 | 5(推定) | $2,550 |
バイオプシー | $1,156 | 1 | $1,156 |
Igenomix社によるERA検査費用 | $795 | 1 | $795 |
合計 | $4,501 |
ERA検査だけで約4500ドル(約45万円)です!高すぎる。
一部の治療はアメリカの保険が適用されるため、ERA検査の前に支払った費用は下記のとおりです。
- 検体摂取の費用(バイオプシー) $751.40
- IGENOMIX社での検査費用 $795
合計で約$1500ドル(約15万円)。万が一着床の窓がずれていて着床しないと、胚盤胞が無駄になり、再度採卵という形になると再び100万円が飛んでいくので、必要な経費だったのかと諦めています。
まとめ
着床の窓を調べるERA検査のスケジュールと費用について紹介しました。
1回分のサイクルを使い、約15万円を払って着床の窓を調べることになりますが、少しでも着床の確率を上げたい、せっかく凍結できた胚盤胞を無駄にしたくないという気持ちから、お金が許すのであればERA検査をせざるを得ないと感じました。
不妊治療、お金も時間もかかりますね。
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