不妊治療の体験談

#35【自然周期】凍結した胚盤胞の移植に向けた超音波検査

2年前の11月に初めて診察を受け、コロナによる中断を経て、やっと初めての移植にたどり着きつつああります。今回は、ホルモン補充なしの自然周期で行った移植周期の超音波検査について紹介しています。

Day6 超音波検査

今日は生理初日から数えて6日目。ベースラインとなる超音波検査の日です。

子宮内膜の厚さと、卵胞の大きさをチェックして終わりました。

3日後のDay9から、朝一番の尿を使って排卵検査をはじめ、ピークが出ると病院への連絡が必要になります。次の診察は5日後なので、病院への通院は週末に重なるので助かります。

Day11 超音波検査

寝起きに排卵検査薬でチェックしたらHIGH。ピークが出ていたら病院に通う回数が少なくできていいのにと思っていましたが、残念ながらHIGHでした。

今朝は朝8時45分から超音波検査。夫と一緒に通院です。今はコロナ禍で夫は病院の中に入ることができないので、病院の駐車場で待機です。夫がきてくれるだけで一緒に不妊治療をがんばってくれているという気になるので、実用的にはあまり意味がないですが(笑)、精神的には大きな支えになっています。

超音波検査では、子宮内膜の厚さは7ミリ。良い感じに成長している模様。

右の卵胞は前回から1ミリ縮んで6ミリ。

縮むことってあるのでしょうか。

左の卵胞は順調に成長して12ミリでした。卵胞が16ミリに達しないと、次のステップに進めないので、早くこの卵胞たちが成長してほしいです。

次回の検診は2日後の月曜日。平日にかぶってしまったのは痛いのですが、まだ月曜日なら仕事のスケジュールをなんとか調整できるので助かりました。

Day13 超音波検査

今朝の排卵検査薬によるテストで、3日間のHIGHを経て、やっとピークが表示されました!もうピークがこないのではないかと、ちょっと心配だったので良かった〜。

超音波検査の結果は下記の通り。

今回は、たった3回の超音波検査で排卵誘発剤までたどり着けました。なんと、効率的な移植周期!

病院から帰ってくるとしばらくして、15時頃に病院から電話。すぐにでも排卵誘発剤をうってくださいとの指示でした。ここで、着床の窓も考慮して移植の日時が決定しました。

排卵誘発剤は、前回のモック移植のときと同じ注射です。もう40本以上も注射してきたので、注射の1本ぐらいはなんてことありません。サクッと注射して仕事に戻りました。

なお、今回の診察は珍しく、診察後に先生に対するサーベイが行われました。5つぐらいの質問に対してYesとNoを応えていきました。こういうサーベイは日米問わずに色々な病院で本当にもっと増やしてほしいですね。先生に対して正しいフィードバックをして、お互いに良い信頼関係を築いていきたいと思いました。

特に、先生はわかりやすい単語でわかりやすい説明をしてくれましたか、という質問は大事。不妊治療の英単語はただでさえ聞き慣れない単語が多いので、単語の意味がわからないときにわかりやすい単語で言い直してくれることや、違う言い回しで説明してくれると、本当に助かります。いまのところ、私の先生は、きちんと対応してくれるので助かっています。

初めての移植は日曜日の午前11時30分。それまでは、体の調子を整えておきたいところ。ストレスを少なめに、気楽に日曜日を迎えたいと思います。