アメリカで不妊治療を頑張っている「りんりん」です。
昨日、不妊治療のクリニックから移植費用の見積もりをもらいました。採卵だけでも高かったのに、移植も予想を超えた金額で、ビックリしました。もうこの国では、お金がなかったら子供は作るなと言われているようです…(泣)。
私がもらった見積もりの内容について紹介していきます。
高すぎる!アメリカでの移植費用は保険適用なしで約52万
気になる費用はこちら↓
番号 | 項目 | 小計 |
---|---|---|
1 | Office Outpatient Visit | $277.00 |
2 | Ultrasound for follicle growth(5回分) | $2,550.00 |
3 | Transfer of Embryo(s) | $1,077.00 |
4 | Preparation of Embryo(s) for Transfer | $631.00 |
5 | Thawing of Cryopreserved Embryos | $2598.00 |
6 | Ultrasound abdomen LTD | $890.00 |
Total | $8,023.00 | |
35% Discount | $2,808.05 | |
Payment | $5,214.95 |
各項目について調べてみました。
- Office Outpatient Visit:おそらく問診料。
- Ultrasound for follicle growth:Follicleは卵胞を意味しています。生理後から排卵まで卵胞の成長を測定するための超音波検査。
- Transfer of Embryo:胚移植の費用。
- Preparation of Embryo(s) for Transfer:胚移植のための準備費用
- Thawing of Cryopreserved Embryos:Thawは解凍するという意味ですので、凍結された胚の解凍作業費用
- Ultrasound abdomen LTD:腹部の超音波検査費用。おそらく、移植時にお腹の方からあてる超音波検査。
なんと合計は8000ドル。定価だと約80万円です。保険適用はなしで計算されていたので、おそらく自己負担割引として35%割引が適用されていると思いますが、それでも5200ドル(約52万円)です。
モック移植の経験から、超音波検査などのいくらかの項目に保険が適用されるはずなので、フルで支払うことはないと思いますが、それでも予想を超えた請求額でした。
これはあくまでも見積もりで、例えば超音波検査や血液検査の回数が変わると金額が上下します。
超音波検査は、10分足らずの検査ですが、1回で510ドルを請求しているようです。
アメリカ不妊治療の支払いはクレジットカード

治療を始める前に、半額を振り込んでくださいとのことだったので、Chase Bankのクレジットカードで支払いました。
アメリカは病院でもクレジットカード払いできるところが多いので、必ずお得なクレジットカードでポイントやマイルを貯めることをオススメします。
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まとめ|アメリカでの胚盤胞移植の費用は約55万円
アメリカのある大学病院で私が実際に受け取った冷凍した胚盤胞の移植費用を紹介しました。もともと何でも高いアメリカですが、55万円って本当に高すぎる。とにかく少ない回数で完了できることを祈ります。