不妊治療の不安・仕事・夫婦

不妊治療と仕事の両立はできる?

こんにちは、不妊治療中の「りんりん」です。

仕事をしている女性だったら気になる不妊治療と仕事の両立。

一体、両立なんてできるのでしょうか?

そんな私も、ある会社で働いている会社員です。

不妊治療って、病院通いのために会社を早退・欠席しないといけないのではと不安で一杯でした。

本記事で、私がどうやって不妊治療と仕事を両立しているのかを紹介していきます。

同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

不妊治療と仕事の両立はみんなも悩んでいる

不妊治療を受ける方、受けている方の間では、時間の拘束がある不妊治療は本当に大きな悩みの種です。

ストレスは妊活によくないと思いつつも、仕事との両立が大きなストレスなんですよね。

Twitterでも仕事との両立に悩む方のつぶやきが散見されました。

https://twitter.com/mk0309_baby/status/1334705341376819200

本当に、身体に薬剤をいれるだけでも大変なのに、さらに仕事との両立まで考えなければいけないなんて、本当に不妊治療と仕事との両立は頭がいたい問題です。

そもそも、不妊治療はお金がかかるから、やっぱり働かなければいけないし、働きたい人だってたくさんいるんだから!

スケジュールが選べる時は週末や早朝に

病院には何度も通ってきましたが、不妊治療は自分の生理の周期に沿って診察を受ける必要があるので、排卵時の検査などの場合には、自分でスケジュールの選択権がありませんでした。

特に、排卵誘発剤を自己注射して、卵胞の大きさをチェックしている時期は、医者が2日後に来てくださいという指示をするので、私には一切の選択権がありませんでした…。

しかし、もしスケジュールが選択できる場合には、週末や早朝の時間帯に診察をお願いして、なるべく年休を使わずに診察ができるようにしていました。

早起きをしなければいけないのはツライですが、自分で選んだことなので仕方ないです。

色々とがんばっても、先ほどの例のように、どうしても私にはスケジュールを選択することができない場合があります。

そんなときには、年休や勤務時間をずらして不妊治療に通っていました。

仕事との両立には上司の理解が大事

年休や勤務時間をずらしてもらう際に必要なのは上司の理解。

私も、最初の診察や数回の検診のときは上司にも伝えなかったのですが、さすがに不妊治療が本格化してくる前に、上司(男性)にはストレートに伝えました。

「不妊治療を受けているので、急にお休みをもらうときや、勤務時間の調整を行うかもしれないので、よろしくおねがいします」

と伝えました。

上司はどう思ったかはわかりませんが、それ以上は何も聞かれませんでした。

上司は子持ちだったことも、もしかしたらプラスだったかもしれません。

その後、何度が急な年休や勤務時間の調整をお願いしましたが、何も言われることなく年休をとらせてもらいました。

もしかしたら、年末の評価面談で、低めの評価をもらうかもしれませんが、それはその時を待ってみようと思います。

とはいっても、上司によっては下記のような反応をする方もいるようです。

https://twitter.com/_k_a_ede_/status/1333357856611975170

正直、この上司の反応はひどいなぁ…。

日程変更できるなら、最初から聞いていないよって感じますね。

仕事の調整がしやすいよう偽のスケジュール登録

仕事の調整をしようにも、予定が入っていないことが必須です。

私の部署は、会議が多く、会議の予定がバンバン入るので、油断をしていると不妊治療の診察予定時刻に会議が入ってしまう可能性があります。

そうした可能性を下げるために、私は大きな声では言えないですが、偽のスケジュールを予め入れていました。

私の診察時刻は早朝に入ることが多いので、午前7時〜10時くらいまで予定を毎日入れていました。

それでも、会議の予定が入ってしまった場合には、承認せずに直前まで保留にしています。

いくら不妊治療といえども、2日ぐらい前には診察の予定がたつので、そのときになって「承認」や「リスケのお願い」を会議の開催者に連絡していました。

同僚には不妊治療のことは話していません。

同僚に自分のことをそこまで話す必要はないと思っているので、自分の評価を決める上司にさえ理解してもらっていればいいと考えているからです。

同僚には、「通院しなければいけないので会議に出ることができない」と伝えていました。

まとめ

不妊治療と仕事の両立はできます!

私が恵まれていた環境だったからかもしれませんが、不妊治療のために年休や半休をとって仕事の両立をしています。

同僚や上司に迷惑がかかると思う気持ちはわかります。私もその気持はあります。しかし、そのために子供のことをあきらめるのはまた違うのかなと思うんです。同僚だって上司だって、何かしらの形でお互いに迷惑をかけあって、助け合って生きています。

同僚や上司に申し訳ないと思いつつも「不妊治療って、日本の人口減少の問題解消にもなり、世の中にとってもいいことなんだからいいでしょ」ぐらいの少し図々し気持ちでなんとか両立をさせてもらっています。

もし不妊治療を認めてもらえないのであれば、仕事を辞めるぐらいの覚悟で私は考えています。私の身体は待ってくれませんから…。

みなさんの不妊治療と仕事の両立がうまくいくといいですね!