こんにちは、アラフォー妊活中の「りんりん」です。
いま、アラフォー世代の夫と一緒に不妊治療を頑張っています。
どうして、私たちが不妊治療をはじめたのかを紹介していきます。
私たちが結婚したのは、39歳と38歳。会社の同僚でした。
こんな晩婚の私たちですが妊娠のことについての知識はほぼゼロ。
結婚してタイミングをとったらすぐに妊娠できるのではと誤解していました。
不妊治療を1日でも早くとアドバイスされていた
知り合いの中には何人か不妊治療をした人もいて、「1日でも早くはじめたほうがいいよ!」と言われていたのですが、その言葉を真剣にとらえていませんでした(今思うと後悔)。
当時は、しばらくは2人だけの生活を楽しんで、1−2年したら子供を作ろうかとのんきに話していましたね。
ただし、とくに避妊もしていなかったのですが、一向に妊娠の気配がない。
「なかなか妊娠しないね」と夫と話しながら、1年、2年、3年…と過ぎていきました。
一般的には、1年以上を経過しても妊娠できない場合は、不妊症の可能性があるとのことで、病院にかかったほうがいいようです。
不妊症の一般的な定義は、生殖年齢にある男女が妊娠を希望して性交渉を持っているにもかかわらず、1年以上妊娠に至らない状態とされています。
Doctors File
婦人科検診で不妊治療をオススメされた
そして、私が42歳になる直前、婦人科検診で先生に「妊娠したいんだけど、なかなか妊娠しないです」と相談。
すると先生は、「どれくらい試しているの」と聞き、私が「3年」と答えると、「すぐに不妊治療の病院に行ったほうがいい」と即答でした。
このときになって、もしかしたら私はヤバいのかもしれないと感じたのが42歳の誕生日を迎えようとする秋の日でした。
それでも不妊治療の決心がつかなかった
実は、そんなことを産婦人科の先生に言われつつも、心のなかでいろいろな葛藤がありました。
仕事や夫との気楽な生活を楽しみつつ、二人だけで老後を迎えるのもいいかなと思ったりしました。
しかし、超健康体の私はおそらく長生きをしてしまいそうなので、老後に子供もなく一人で寂しい老後を過ごすのだろうかと不安になったりもしました。
また、一回は努力をせずして子供を諦めてもいいのだろうかという気持ちもありました。
自分や夫の遺伝子を見てみたいという気持ちもあります。
いろいろな葛藤の末にたどり着いたのが、「後悔しないように不妊治療を一度だけ試してみよう」という気持ちでした。
こうして、私の不妊治療生活がはじまりました。