こんにちは。アメリカ在住のアラフォー「りんりん」です。
実は、今、アメリカで不妊治療を受けています。
まさか自分が不妊治療をうけることになるとは思っていませんでしたが、紆余曲折を経て、今は大金をつぎ込みながら不妊治療を受けています。
ここでは、私と同じように不妊治療を海外で受けようと思っている人向けに、リアルタイムで私の不妊治療の様子を紹介していきたいと思います。
顕微授精で受精して胚盤胞まで育った卵たちをPGT-Aという検査に2週間前に出したのですが、その結果が返ってきました。
この記事で、その結果について紹介していきます。
PGT-Aとは着床前胚染色体異数性検査
PGT-Aとは着床前胚染色体異数性検査のことです。
医療サイトによるPGT-Aの説明はこちら。
PGT-A(Preimplantation genetic testing for aneuploidy)とは、体外受精によって得られた胚の染色体数を、移植する前に網羅的に調べる検査です。
(中略)
PGT-Aをおこない、染色体の数の過不足がない胚を子宮に戻すことができれば、染色体の数の異常による流産を避けることができると期待されています
https://www.towako-kato.com/topics/pgt-a.html
日本では賛否両論があり実施している病院も少ないようですが、私達が受信しているアメリカの病院では流産の確率をさげるためにもぜひ実施したほうがいいという強いすすめがあり、私達は実施することにしました。
年齢が悔やまれる!PGT-Aの結果
今日はPGT-A(着床前胚染色体異数性検査)の結果が返ってきました。
先週の月曜日に検査に出したという通知があって、ちょうど11日目でした。
不妊治療の病院からの通知がきたので、これは!と思って、隣の部屋で仕事をしていた夫のもとに走って行きました。
そうです、結果を一緒に見ようと思ってのことです。
夫と一緒にメールを開きました。
6個の受精卵を検査に送った結果…2個は正常、4個は異常だったとのこと。
1つでもあってよかった!という気持ちと、2個ってことは2回失敗したら…という両方の考えが浮かびました。
しかし、43歳の採卵で、2個も正常胚があるのは、本当にありがたい、そんな気持ちで一杯でした。
そして、メールを読みすすめていくと、性別も判明しているから、性別を知りたかったら連絡してねと書かれていました。
私たちは事前に話し合っていて、男の子でも女の子でも、うちに来てくれればどちらでもいい、しかし、女の子のほうが身体が強いと聞くから、もし選べるなら最初は育てやすい女の子を選択しようと決めていました。
だから、すぐに「先生に性別を教えて下さい!」と伝えました。
返事は5分後。
先生からは、すべての卵の状態に対する性別を教えてもらいました。
結果は2この正常胚が男の子と女の子の1つずつであるということ!
どちらも欲しいと思っていたので、夫と大喜びしました。
まとめます。43歳の顕微授精の結果は下記のとおりとなりました。
胚のグレード | 異常・正常 | 性別 |
5AA | 異常なし | 女 |
3AB | 異常あり | 男 |
5CC | 異常あり | 女 |
5CC | 異常あり | 女 |
4BB | 異常なし | 男 |
4CB | 異常あり | 男 |
先生からは、異常胚は移植してもそのまま無事出産できる確率が低いとのことなので、異常胚は戻してもあまり意味はない、とのコメントでした。
じゃあ、異常胚は捨てるんですかと聞いてみましたが、万が一のときもあるから捨てずに持っておくようです。
まあ、本当に年齢が受精卵の染色体異常にこんなにも影響を与えるのかと、改めて実感&再確認しました。
本当に妊活は早めにやったほうがいいと思います。
特にこちらのサイトの8ページ目に記載されている、年齢と異常胚の割合のグラフは面白いですね。私自身も6個中4個(66%)が異常胚だったので、年齢にはあらがえない感じです。
わかっていたことだけど、仕方ない。
まとめ|私はこの2つにかけるぞ!
これからどの胚をどの順番で移植していくのかは先生と相談です。
女の子→男の子の順番で、どちらも妊娠できれば最高です!
しかし、それでも流産する確率は50%ありとのことなので、期待のし過ぎは禁物。
なるべく期待を低く低くしておきます。
胚移植にむけて、身体を整えていかないと!やる気がでてきました。
がんばるぞ!私の未来の子どもたちのために。