こんにちは。アメリカ在住のアラフォー「りんりん」です。
実は、今、アメリカで不妊治療を受けています。
まさか自分が不妊治療をうけることになるとは思っていませんでしたが、紆余曲折を経て、今は大金をつぎ込みながら不妊治療を受けています。
ここでは、私と同じように不妊治療を海外で受けようと思っている人向けに、リアルタイムで私の不妊治療の様子を紹介していきたいと思います。
今回は、排卵誘発剤をうちはじめて1回目の超音波検査が終わり、卵胞が10ミリ程度でまだまだの状態(Day9)から2回めの超音波検査(Day11)までの様子について綴っています。
Day9:痛みを軽くする方法を探し続ける注射6日目

今日は土曜日!自己注射6日目。
土曜の朝はファーマーズ・マーケットに行くのが日課なので、今朝はファーマーズ・マーケット前にうってしまいます。
朝の注射は痛みも少ないし、慣れてきたのでサクッと終了。
1週間前に注射をうちはじめたとは信じられないほど、注射に慣れた自分と、1日1日の時間の流れが本当に遅くて、まだ1週間しかたっていないの?という気持ちです。
夜は、注射をうたないと真にリラックスした時間が得られないので、夜は少し早いですが午後7時30分にうつことにしました。
夜はリュープリンとメノピュア。リュープリンはいいんですが、メノピュアが少し痛いんですよね。夫もメノピュアをうつときは、グーッと押し込まなければいけないらしく、力がいると言っていました。
日々、どうやったら注射の痛みを少なくできるかを夫婦で試行錯誤しています。
今晩は、メノピュアの痛み対策のために、Youtubeをみながらうってもらうことにしてみました。
しかし、あまり効果なし…。
注射をお腹にうってもらう際には、意識が注射のことにばっかり行ってしまって、Youtubeが全く目に入ってきませんでした。
今のところ、私が試行錯誤した中での有効な注射対策は、下記の3つ。
- 脂肪が厚めの場所に注射をうつ
- 夫に違う場所をつねってもらう(注意をそらす)
- 片手でボールペンをカチカチして注射から気をそらす
はじまるまえはあんなに嫌だった注射も、終りが見えてくると少しだけ寂しさを感じます…でも、やっぱり早く終わりたい!
今日は、副作用なのか眠気がスゴイ。
夜はお風呂で半身浴をしながら、眠ってしまいました。
いまは、眠れるだけ眠って体力を蓄えながら、卵たちの成長を見守りたいと思います。
Day10:注射の打ちすぎで、注射をうてるエリアが減ってきた注射7日目

いよいよ自己注射7日目に到達しました。
ここまで長かったですね。
でも、ここまでくると自己注射にも慣れてきて、注射の準備も手慣れたものになってきます。
夫も、私は注射の持ち方から、液剤の混合の仕方まで手つきが慣れてきたねと言っていました。
今朝は、朝起きた時少しお腹が張っているように感じました。
体重はそんなにかわらないのですが、便秘とは違うお腹の張りを感じます。
朝は、リュープリンとフォリサム。
朝の注射はお腹の右側、夜の注射はお腹の左側に刺しているのですが、右側&痛みが少なそうな脂肪が厚いエリアはだんだん注射ができるスペースが無くなってきました。
すでに、お腹の下の方にうったものは青あざになっています。
なるべく、青あざになりやすいエリアを避けていると、うてる場所が限られてきます。
なんとなく経験から、お腹の1cmぐらい下の比較的中心に近いエリアは青あざになりにくく、3−4cm下のエリアだと青あざになっていることが多い気がします。
リュープリンはチクッとするけどそこまで苦痛ではありません。
フォリサムはいつもはそんなに痛くないけど、今日は注入のときが少しだけ痛みがありました。
毎日、注射の痛みをどうやって軽減するか試行錯誤しています。
Day11:早期卒業できるかと期待するも…

今日はいよいよ、2回めの超音波検査です。
早く注射を卒業したいから、なるべく大きくなっていてほしい!
今のところは体重もお腹の張りも全く変わらず。
私のたまごちゃんたちには大きくなっておいてもらいたいけど、どうなってるのか外からはわからないので、たまにお腹をさすって、早く大きくなってねとつぶやいています。
朝の注射も手慣れた感じで、午前7時半頃に終了。
そのまま、仕事前に超音波検査に行ってきました。
おそらく最後の注射になるはず、そんな期待をしながら超音波検査に向かいました。
Day11の超音波検査の結果はこちらで詳しく紹介しています。
まとめ
1週間もたつと、注射自体には慣れてきます。
痛みはやっぱりストレスですが、私もどうやったら痛みを軽減できるのかを工夫しながら、注射をする毎日です。
一日でも早く卵胞が大きくなって、早くこの注射の日々から卒業させてほしい、そんな気持ちでいっぱいです。
夫も毎日注射に付き合ってくれていますが、「いつも、痛い思いをさせてごめんね」と声をかけてくれています。
最初は注射のうち方でケンカをしていた私たちですが、注射が日常になって、だんだんと私たちの関係も通常の状態に戻ってきました。
あと、もうちょい!がんばるぞ!