アメリカで不妊治療を続けている「りんりん」です。
アメリカで高刺激の卵巣刺激を行い、全身麻酔で2回採卵を行いました。
本記事では、採卵日当日の体調の様子と仕事に戻れるのかを紹介していきます。
採卵日当日の施術は約3時間
私が通っていた病院では、採卵は3時間かかるとのことでした。
私の場合は7時45分に集合で、8時45分からの採卵、9時30分頃には採卵終了、しばらくベッドで休んで、10時15分すぎには病院を出ました。
時間的には午前中だけ休みをもらったら、午後からは仕事に復旧できそうなぐらいです。はたして、採卵終了後には仕事に戻ることができるのでしょうか。
病院からは採卵日当日は仕事を休むように指示
事前に渡された病院からの指示は下記の通り。
You should not drive, operate heavy machinery, or sign contracts/make legal decisions for 24 hours after the procedure due to the use of sedating medications. You should not go back to work after the procedure.
You can resume regular daily activities 24 hours after the procedure
要は24時間以内は、重機を動かしたり、契約書などにサインしたりといった人生で重要な決断はしないようにと言われました。さらに、採卵日当日は仕事に戻るなと明確に記載されています。
さらに、採卵日当日は自分で車を運転したり、Uberやタクシーなどの公共交通機関を使っての帰宅は禁止だと厳しく言われました。おそらく意識が朦朧としているためだと思います。
Your designated driver will need to be present with you at the time of check-in. You can NOT take a Uber/taxi/public transportation or drive yourself home.
帰宅しても、誰か大人が24時間付き添っているようにとの指示もありました。突然の体調変化に対応できるようにするためだと思います。
For your safety, you need to have an adult present with you until the following morning
もし旅行を考えている場合には、採卵日当日は旅行をしないようにとの指示も書かれていました。
No travel for 24 hours.
しかし、採卵から24時間後は通常の生活に戻って良いと記載されていました。
病院からの指示を確認する限りでは、採卵日は仕事に戻らない方が良いと言えますね。
実際に体験したからわかる！採卵日当日の体調
私の病院は採卵は全身麻酔でした。採卵を行う手術室に入ったらすぐに麻酔が点滴で投与され、採卵の間は意識がない状態でした。約1時間後に目覚めた時は、まるで昼寝をしていたかのような感覚でした。
病院を出るときには、すこし身体のふらつきがありましたが、すぐにスーパーに行って買い物をできるぐらいに回復していました。
帰宅してすぐに昼ごはんもお寿司をたべることができました。
しかし、やはり身体がフラフラする。パソコンに向かって文字をうっていたのですが、視界がフラフラして、パソコンの前に長時間座っていることができません。
さらに、眠気もスゴイ。とにかく眠くなって、お昼ごはんを食べたら、横になりたくなって、ベッドの上に直行でした。1回目の採卵はそのまま昼寝しましたし、2回めの採卵は眠たいけど眠れなかったので、横になって動画を見ていました。
また、生理痛のような鈍い痛みがあり、お腹の周りを湯たんぽで温めつつ、6時間毎にTylenol（Extra Strength）などの痛み止めを飲みました。採卵日当日は寝る前まで痛み止めを飲んでいました。
とてもじゃないけど、採卵の当日は身体がだるくて仕事に戻る気にはなりませんでした。
私個人の感想ですが、仕事に戻っても、身体の怠さと痛みで仕事に集中できない状態だったと思います。個人的には、採卵当日は仕事に戻らなくて正解だったと思います。
しかし、翌日は体調もかなり戻り、激しい運動は難しいですが散歩したり、仕事に戻ることができました。
まとめ
採卵日当日は、体力的にも仕事に戻るのは厳しいと自身の2度の採卵体験から思います。
病院からも採卵日当日は仕事に戻るなと言われていたぐらいですし、採卵日当日はお仕事をお休みしてゆっくり過ごすのを強くおすすめします。
